安定化電源装置(AUTOMATIC VOLTAGE REGULATORS)


              電圧安定に不可欠の装置・・・それが定電圧電源装置/AVRです!


     コンピュータなどの周辺端末機器をはじめ、OA機器、医療機器、理化学機器、計測機器、産業用自動機器、NC機器
     などのエレクトロニクス製品は、今後ますます広い分野へ進出してゆく事でしょう。これらの機能を充分に発揮させ
     るためには、定電圧電源装置(Automatic Voltage Regulator)が不可欠です。当社は電源装置の専門メーカーとして
     これまで培った技術力と新しい開発力によって、常に高品質、高性能な電源装置を提供し、国内外のユーザーより高
     い信頼を得ております。当社が誇る豊富な機種の中から用途に適した製品をご選定下さい。           

型名 方式 特徴 ノイズ対策
■SVC 摺動型 摺動電圧調整器とサーボモーターを含む制御系とによって構成された、定電圧電源装置です。発生歪がなく、周波数変動の影響を受けないという利点を持っており、しかも、高効率・小型・軽量で経済的です。 なし
■VS 摺動型(出力可変) 摺動電圧調整器とサーボモーターを含む制御系とによって構成された、出力電圧を自由に設定出来る、出力電圧可変型の定電圧電源装置です。 なし
■TA サイリスタ型 サイリスタ位相制御方式の静止型定電圧電源装置です。出力電圧の精度が高く、応答が速いという利点を持ち、その上、小型・軽量です。 なし
■TSA サイリスタ絶縁型 サイリスタ位相制御方式の一次と二次の間に、絶縁と精電シールドを施した静止型定電圧電源装置です。電圧変動に対して応答が速いという利点を持っています。 絶縁静電シールド
■FH 鉄共振型 定電圧変圧器方式の静止型定電圧電源装置です。応答が速く、垂下特性により過電流による機器の焼損を防止する特長を持っています。 フィルター効果有
■CF
■CVF
鉄共振型 定電圧変圧器方式の静止型定電圧電源装置です。応答が速く、垂下特性により過電流による機器の焼損を防止する特長を持っています。 フィルター効果有

                      *定電圧電源装置(AVR)の選定について*
      
■1.異常電圧の影響■                                       
     異常電圧には標準電圧より低い場合の不足電圧と、高い場合の過電圧があります。不足電圧が印加された時は、一
     般的に機器が機能を果たさなくなります。一方、過電圧が印加された時は不足電圧の場合に比べ影響は大きく短時
     間で焼損などの事故になります。一般的に電子機器は、±5%〜±10%程度の許容入力範囲を保証しておりますので
     電源にこの範囲内の電圧変動だけしかない場合は問題ありません。しかし過電圧あるいは不足電圧の場合は、ノイ
     ズや過渡変動に対する耐力が低下しますので、定格電圧状態の時には問題が無い様なノイズ等が機器に悪影響を及
     ぼす事があります。                                          
      ■2.ノイズの影響と対策■                                     
     コンピュータをはじめ各種精密エレクトロニクス機器はノイズによる影響を受けやすく、誤動作や故障といった問
     題が起こってきます。これらのノイズは電灯の点滅、電磁開閉器、大容量電源、電動機、昇降機、エレベーター、
     コンプレッサー、スポット溶接器、アーク溶接器、サイリスタを使用した機器等によって引き起こされます。これ
     らから発生したノイズが、電源回路、制御回路、あるいは放射によって機器に飛び込んでくるのです。この様な場
     合には、1次−2次間に静電シールドを施した絶縁変圧器、あるいは同様の変圧器を内蔵したAVRを使用すること
     をお薦めします。さらに、変圧器の漏れ磁束によって影響を受ける機器(CRTディスプレイ等)もありますので
     電源装置とシステムの間隔を取ることもお薦めします。                          
      ■3.特殊負荷とその対応■                                     
     弊社の定電圧電源装置製品は、純抵抗負荷(負荷力率1/電圧波形正弦波)を基準として、設計されております。
     負荷力率が著しく悪い、または、電流波形が高調波を多く含む、あるいは、その両方の様な負荷の場合には、負荷
     機器の定格容量に対して、十分に余裕がある電源装置をお選び頂き、合わせてこれに見合った電源容量をご用意下
     さい。特に、以下の様な負荷の場合には、電源装置の選定、および容量算定について、事前に具体的な負荷機器の
     内容、および電源の状況についてお調べの上弊社まで御相談下さい。                    
     a)CVCF・スイッチング電源・モーターインバーター。これらの装置から出る高調波により電圧波形に高調波
      が生じる。                                             
     b)位相制御機器・整流器。電源制御かせ非対称となる制御により、直流偏磁を起こす。           
     c)溶接機。瞬間的な過大脈動電流が間欠的に流れる。                          
      ■4.配線材の電圧降下■                                      
     電源装置と負荷機器、あるいは変電設備と電源装置の配線距離が長い場合や、線材の径が細い場合に、配線材によ
     る電圧降下が発生します。配線材はなるべく短くし、かつ十分な容量を取れる物をご使用して下さい。     


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